治験って稼げるらしいからやってみたいな
でも糖尿病あるし無理か・・・
1日1~2万円、長期入院型であれば15~20万円など高額な協力費(負担軽減費)がもらえる治験バイト。
基本的に交通費の支給もあり自己負担もないため、正直普通のバイトと比べてもかなり魅力的です。
「でも、健康な人しか受けられないんでしょ?」
そう思っている方はこの記事必見です。
実は治験に参加できるのは健康な人ばかりではありません!
今回は治験バイトに興味がある”50代男性・持病有”の方へ向けて、
- 持病があっても治験バイトできる理由
- 治験バイトに参加する具体的な方法
これらを中心にわかりやすく解説します。
これを見れば思い込みで治験バイトの機会を逃すことなく、社会の役に立ちながらお金をもらうことができますよ!
治験バイトとは?
そもそも治験バイトについてあまりよく知らない方も多いと思います。
まずは治験バイトの内容について簡単にご説明しますね!
治験バイトの内容
治験バイトとは主に、新薬の承認に必要なデータ収集を行うための調査に有償ボランティアとして参加することを言います。
“開発段階の薬を試す”というよりも、開発した薬を承認してもらうために必要な手続きの一環としてデータ収集を行うというイメージです。
治験は新薬の場合もありますが、ほかにも化粧品や健康食品、サプリメントのモニターなどもあります。
治験バイトの収入
“治験バイト”と言っていますが、正確にはバイト代を貰えるわけではありません。
治験では“協力費”などの名目でお金がもらえます。
実施機関や日数、内容によって様々ですが、大体の目安としては
・1日あたり1~2万円
・入院タイプでは10日間前後で10~15万円など
この程度の協力金が貰えるのが一般的です。
通院の交通費も負担軽減費として支給されるのが一般的なので、基本的に自己負担はありません。
治験バイトは持病がある人でもOK?
健康な人を対象とした治験も多いですが、実は生活習慣病などの特定の疾病や悩みがある人のみが受けられる治験も多いです。
糖尿病、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群、メタボ、痛風、高血圧など
健康な人を対象とした治験では、人気なものだとすぐに枠が埋まってしまいます。
しかし、このような条件が設けられている治験は募集が集まりにくいため、比較的治験に参加しやすいという利点もあります。
治験バイトの安全性
治験は、参加者の安全と人権を守るために、厚生労働省が定める『医薬品臨床試験の実施の基準(GCP)』に基づいて行われています。
参加者の安全性は最優先事項とされ、医師や専門グループのサポート体制の元で細心の注意を払って実施されます。
治験の薬は、それまでにとても厳しい基準をクリアする必要があり、安全性が評価されたものだけが使用されます。
安全性は限りなく高く確保されていると言えますが、副作用などの症状が出る可能性もゼロではありません。
起こりうるリスクを自身が許容できると判断した場合のみ応募するようにしましょう。
治験バイトの応募方法から当日までの流れ
① 治験モニター募集サイトへ無料会員登録する
② 登録したメール宛てに募集モニターの案内が届く
③ 募集したモニターの予約手続きをする
④ 医師による検査を受け、試験参加同意後に治験開始
治験に参加したい場合は、まず治験実施機関に会員登録をします。
その後、参加したい治験を選んで応募すると実施機関から確認の連絡があり、正式に予約完了となります。
医療機関で健康状態の検査を行い、問題がない場合のみ治験に参加することができます。
治験バイトの実施機関
治験に参加するためには、実施機関へ無料会員登録します。
薬メイン、化粧品モニターが豊富、など機関によって内容が異なるので、希望や居住地に合った機関を選ぶのがポイントです。
各治験の詳細は会員登録後に見れます。
もちろん無料なので、登録してやりたいものがなければ応募しなくても大丈夫ですよ。
まとめ
「50代男性で持病アリ」でも治験バイトはできます。
”治験は危険”というイメージがありますが、無料で自身の健康状態を知ることができ、世の中に役立つ薬の開発に貢献でき、そしてお金がもらえるという魅力的な面もたくさんあります。
しっかりと実施内容を確認して自身が許容できると判断出来たら、ぜひ勇気を出して参加してみてくださいね!