都市ガスからプロパンガスの物件に引っ越すと、ガス代の高さに驚きますよね。
僕は脱サラと同時に田舎の港町へ移住しました。
都市ガスがない地域なので強制プロパンガス・・・。
生活インフラは生活費に直結するため、毎月のガス代はなるべく安くしたい!!
都市ガスはガスの切り替えで安くなることは知られていますが、実はプロパンガスも業者の見直しで安くできることがあります。
また、ガス代が多くなるポイントを知っておくことも、ガス代を効果的に節約するために重要です。
今回は、プロパンガスの高いガス代にお困りの方に向けて、すぐに実践できる効果的な節約法6選をご紹介します。
プロパンガスを節約する方法 カギは”風呂”
家庭で一番ガスを使うのはお風呂で、全体で占める割合はなんと75%!
参考:プロパンガス消費者センター
お風呂でいかにガス代を抑えられるかがガス代節約のカギになります。
それぞれ詳しく説明します。
シャワーをこまめに止める
「お風呂はシャワーだけ」という方も多いと思います。
ですが、シャワーを長時間出しっぱなしにすることもガスが高くなる原因に。
実際、シャワーの時間をたった1分短縮するだけでも、年間約2,000円もの節約になります。
え~でもいちいち止めるめんどくさい・・・
確かに、蛇口をいちいち開け閉めするのは面倒ですし、その動作中に出る水もある意味無駄ですよね。
そんな場合は節水シャワーヘッドが便利ですよ!
これを使えばたとえ数秒間でも手元のボタンで簡単に水を止められます。
1分短縮で年間2,000円もの節約になるのなら、毎日の数秒間もバカになりませんよね。
シンプルなものならAmazonで1,000円程度と価格もお手頃です。
風呂の湯量を減らす
浴槽の湯量が多ければ多いほど、温めるガスもたくさん必要です。
浴槽いっぱいまでお湯を張っている場合は、半分~2/3程度に減らしてみるといいでしょう。
お湯が少なくても風呂蓋を閉められるところまで閉めておくと、肩まで浸からなくてもポカポカしますよ!
風呂の温度を下がりにくくする
追い焚き時間や回数を減らすため、お湯を冷めにくくするのも大事です。
オススメは保温アルミシート。
軽くて扱いやすいのに、普通の風呂蓋より保温力が高いです。
また、風呂蓋はどうしてもカビやすいですが、安価なアルミシートなら汚れても買い替えればいいのでとても便利ですよ。
(家族の場合)なるべく連続して入る
一度お湯が冷めると追い焚きに多くのガスを使います。
2人暮らしや家族世帯の場合は、なるべくまとまった時間に入るようにしましょう。
電気式湯沸かし器を使う
追い焚きや給湯の代わりに電気式湯沸かし器を使うのもオススメです。
水から温める場合は、地域によってはガスで給湯した方が安くなる場合ももしかしたらあるかもしれません。
ですが、追い焚きに関しては電気式湯沸かし器の方が安くなります。
というのも、理由はその「保温力」です。
僕は湯沸かし太郎を愛用してますが、お湯と共に浴槽もじっくりと温められていくのでお湯の保温力が全然違います。
2人連続で入るなら沸かしなおさなくても余裕で温かいですよ!
ガスで何度も沸かしなおすくらいなら絶対沸かし太郎のほうが安いです。
水からでも温められるので、追い焚き機能がない家庭にもオススメ。
プロパンガスを節約する方法 一番は業者の切り替え
手っ取り早く大幅に節約したいのなら、ガス業者を切り替えるのが一番です。
プロパンガスの料金は「料金自由制」と言って、各ガス会社が自由に決めています。
つまり、基本料金と従量単価が安い業者に変えることでガス代を大幅に安くできる可能性があるんです。
でもどうやって安い業者を探せばいいの?
安い業者を探すなら、ネット上でガス料金の診断・一括見積が行えるサービスを利用しましょう。
ポイントは、提携しているガス業者が多いサービスを選ぶことです。
中でも僕のオススメはガス屋の窓口です。
いつも届く検針票があれば、たった10秒で料金の診断ができますよ!
なお、集合住宅の場合では大家さんが契約しているので切り替えは正直難しいかもしれません。
ですが、あまりにも高い場合は一度大家さんに相談してみるのもアリですよ!
プロパンガスを節約する方法まとめ
- 効果的に節約するなら、ガスを多く使う「風呂場」の使い方を見直す
- ガス業者の切り替えでガス料金を大幅に安くできる可能性がある
高いプロパンガスにお悩みの方は、ぜひご紹介した節約法を実践してみてくださいね。