裁縫が好きで身の回りの小物や子供の服を自分で作っているという方。
その裁縫スキルを活かしてお金を稼いでみませんか?
お金を稼ぐって言っても・・・
プロじゃないし趣味のレベルで稼げるの?
裁縫のハンドメイド作品は、作るのが難しいものほど売れるというわけではありません。
要は需要があれば売れるんです。
今回は裁縫が好き・得意な方向けに、ハンドメイド作品で副収入を得るための方法を詳しくお伝えします。
これを読めば自分で作った商品が売るというビジネスの第一歩を踏み出せますよ!
裁縫で作るハンドメイド作品。何が売れる?
裁縫で作れるハンドメイド作品には多くの種類がありますが、稼ぎたいのであれば「作りたいもの」ではなく「需要があるもの」を作りましょう。
「どんな人が、何のために、いつ買うのか」
作品を売るためには、ターゲットを明確に絞ることが重要です。
おすすめハンドメイド作品その① 幼稚園や小学校で使う身の回り品
需要があるハンドメイド作品でオススメなのは、“幼稚園や小学校などで使う身の回り品”です。
幼稚園や小学校によっては、「子供の身の回りのものは親が手作りで用意する」という考えがあるところがあります。
ですが、裁縫が得意でなかったり仕事で時間が取れないなど、手作り品に頭を悩ませている人は多いです。
このような理由で“幼稚園や小学校などで使う身の回り品”のハンドメイド作品は需要が高く、作品を作る難易度も高くないためオススメです。
【例】
・ 手さげ袋
・ 給食袋
・ 名前の刺繍
・ 体操服入れ
・ 上履き入れ
おすすめハンドメイド作品その② ぬいぐるみ・ドール用の着せ替え服
2つ目は“ぬいぐるみ・ドール用の着せ替え服”です。
ぬいぐるみやドールが好きな人は、季節やイベントに合わせた服の着せ替えを楽しんだりします。
ハンドメイド作品は既製品にはない特別感があるため、“自分では作れないけど着せたい”と思う人からの需要があります。
作るにはある程度の裁縫スキルが必要なため、比較的出品している人の絶対数が少ないこともメリットです。
実際に売れた商品を検索して、参入できそうなぬいぐるみ・ドールを選定していきましょう。
おすすめハンドメイド作品その③ ペット用の服
3つ目が“ペット用の服”です。
ハンドメイドの服はオリジナリティがあるため、市販品より手作りのものを好む飼い主は少なくありません。
また、同じ犬種でも体型や大きさは異なるため、「市販品だと合うものがなかなか見つからない」という場合にオーダーメイドで注文する人もいます。
オーダーメイドで対応する場合は、事前のサイズ確認や必要材料の量の予測が難しいなどのデメリットがありますが、満足してもらえれば次の注文にもつながりやすいです。
どこで売る?
フリーマーケットやバザーなどに出品する方法もありますが、オススメはネット販売です。
ハンドメイド作品が売れるサイト⇩
【フリマサイト】
・メルカリ
(クーポンコード:SCGJBW を入力して始めると500円分のポイント貰えます)
・ラクマ
・PayPayフリマ
【ハンドメイドサイト】
・minne
・Creema
【オリジナルショップ】
・BASE
・STORES
ネットでハンドメイド作品を始めて販売するなら、まずはフリマサイトから始めるのがオススメです。
試しに作ったものは1つからでも売れるので、売れる商品を探すのに最適です。
また、ペット用品などをオーダーメイドで制作するのであれば、ココナラでスキル販売するのも良いでしょう。
商品が安定して売れるようになったら、ハンドメイドサイトにステップアップしましょう。
【フリマサイトから始めるメリット】
・不用品販売などで利用する人が多く、出品のハードルが低い
・試しに1つ作ったものでも売りやすいため、商品選定に使える
・出品写真のクオリティが低めでも売れる
【フリマサイトのデメリット】
・商品の価格が低価格になりやすい傾向があり、利益が少ない
・値下げ交渉の可能性がある
ハンドメイドサイトは”ハンドメイド作家”としての実績・知名度を上げるために非常に有効で、安定して注文が入るようになれば、自分のネットショップを開くことも夢ではありません。
【ハンドメイドサイトの特徴】
・価格設定が高め
・商品、商品写真のクオリティが高い
・オーダー品も作れる
ハンドメイドサイトはフリマサイトと比較して、商品・商品写真のクオリティが高いです。
ハードルが高く感じますが、商品を売るには「魅力的に見せる」スキルは必須。
商品のクオリティだけでなく、売るための魅せ方を学ぶという意味でも早い時期からチャレンジすることをオススメします。
売り上げを伸ばすためには?
レベルの高い作品を作る作家さんは大勢いるので、ただ商品のクオリティを高めても売れるとは限りません。
では、ライバルが大勢いる中で自分の作品を選んでもらうにはどうしたら良いのでしょうか。
① 商品に対する不安を無くす
② 出品者に対する不安を無くす
③ SNSで発信する
④ 自信を持つ
① 商品に対する不安を無くす
詳細がよくわからない商品はまず売れません。
例えばメルカリで、
- 商品の写真が1枚しかない
- 商品説明が一言しかない
このような商品はどんなに価格が安くてもまず買おうとは思いません。
これはかなり極端な例ですが、作り手によってクオリティが大きく変わるハンドメイド作品ならなおさらですよね。
大きさがわかる写真、素材の質感がわかる写真、縫い目が確認できる写真、使用素材の説明、サイズの詳細、ペット・喫煙の有無 etc・・・
このような説明をしっかり記載してお客さんの不安を取り除ければ、購入のハードルは一気に下がります。
「自分だったらどんなことを事前に知りたいか」という目線で、商品説明は丁寧に記載しましょう。
② 出品者に対する不安を無くす
①に加えて、出品者に対する不安を無くすことも重要です。
特に実績が少ないと購入者からの評価も少ないため、客観的に信頼性を示すことができません。
プロフィールページは丁寧な文章で、ハンドメイド歴や作れるもの、作品や購入してくれる人に対する思いなどを記載するようにしましょう。
③ SNSで発信する
SNS上で商品を探す人がいるほど、今やSNSはビジネスにおいて不可欠なツールと言っても過言ではありません。
ハンドメイド作家として活動するなら、ぜひSNSを有効活用しましょう。
個人でビジネスを展開する際には、同業界内でのつながりを築くことが非常に重要です。
知人の紹介を通じて新たな仕事に繋がるケースも珍しくありません。
SNSは単なる”宣伝”としてではなく、あなた自身が作家として多くの人々との関係性を築いていく場として活用しましょう。
④ 自信を持つ
自信を持つことは、ハンドメイド作家としてとても大切なことです。
「始めたばかりだから」「もっと上手な人がたくさんいるから」という考えが浮かぶかもしれませんが、あなたの作品はお金を払って購入してもらう商品です。
自己評価が低ければお客さんにも魅力的に映らず、簡単に安売りすることも成功を遠ざける原因となります。
もちろん、過大評価に陥ることも避けなければなりません。
しかし、今の自分のできることや、自分なりの作品へのこだわりなどを伝えることで、自信と熱意を持って作品を制作していくことが大切です。
自信を持つことで、あなたの作品はより魅力的に見え、お客様にもその価値を伝えることができますよ。
まとめ
ハンドメイドの副業はとても人気で、競合も多い世界です。
「今から始めても遅いんじゃ・・・」と思うかもしれませんが、今行動できれば未来の成功に向けた一番早いスタートを切れます。
ハンドメイドは個性が光る分野。
裁縫スキルを活かして、あなただけの魅力的な作品作りにチャレンジしてみてくださいね!