【君だけじゃない】腹鳴恐怖症で学校が辛かった僕が大人になって思うこと

腹鳴り対策


こんにちは。管理人のhiroです。

このブログの名前のとおり、僕は小学生のころからお腹が鳴ることに悩み続けて生きてきました。

腹鳴恐怖症って本当に辛いですよね。

「なんで自分だけこんな思いしなくちゃいけないんだろう」

そんな風に考えたことは数えきれません。


大人になれば、選択肢は自分で増やせます。

僕もサラリーマンをしていたけれど、お腹が鳴ることを気にする生活が辛くなり、必死になって行動して今はフリーランス(家で仕事)をしています。


でも学生だったら、選ぶ選択肢は「学校に行く」ただそれだけ。

耐えることしかできないんですよね。


もしそんな状況にいる当時の自分に何か言ってあげられることがあるならどんなことだろう。

そんなことを考えて今日は記事を書くことにしました。


「腹鳴恐怖症で学校が辛い」

そんな風に悩んでいる学生さんの心がちょっとでも軽くなれば嬉しいです。

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“自分だけ”と思うのはやめること


「どうして自分だけ」

「みんなは悩まなくていいから羨ましい」


「この辛さはわかってもらえない」


こんな風に考えてませんか?

僕は、「なんで自分だけこんな体質なんだろう」と情けなくなったり悲しくなったりすることがすごく多かったです。


でも、人の悩みって表面上はわからないことが多いんですよね。

なぜならみんな必死に隠すから。

簡単に打ち明けられない。人に言えない。人に言うのが怖い。

それが悩みだったり、コンプレックスだからです。


「悩みがなくていいな」と思いながら見ている友達や周りの人も、わからないだけで何かに悩んでいるかもしれない。

全く悩みがない人なんて、そんなにいないもんです。


自分の場合はその悩みがたまたま「お腹がなること」だっただけ。

世の中に存在するたくさんの悩みの中の1つで、特別なものじゃないんです。


「どうして自分だけ」と考えて自分を苦しめる必要なんかないんですよ。

他人にとって自分は大した存在じゃないと知ること


ちょっとタイトルだけ見るとアレですが(笑)

簡単に言えば、「自分が思うほど他人は自分以外の人のことなんていちいち気にしてない」ということ。


誰でも生きていれば、ものすごく恥ずかしい思いをすることや、思い返すのも辛いような瞬間を経験することがあります。


大勢の前で盛大に転んだりとか、電車内で吐いちゃったりとか、会社で泣いちゃったりとか。


僕も大人になってから乗り物系の資格講習の場で、操作にミスって盛大に講習会場の備品をぶち壊したことがあります(笑)
ヤバいでしょ?(笑)

もうその場で絶命したいくらい恥ずかしかったし申し訳なかったです。

でも、「こういうのは簡単に壊れるようになってるんだ、大したことじゃない」とその後講師のおじいちゃん先生が声をかけてくれて、本当に心が救われました。



ちょっと話がズレましたが。


そんなことがあっても、他人にとっては記憶のすみっちょのほうにうっすら残る程度のことなんです。

「あ~そんなことそういやあったなぁ」っていうくらい。


いちいち覚えてないし、だからなに?って感じなんですよね。


みんな自分以外のことなんて、大抵どうでもいいんです。
時間が経てば、普通に忘れちゃうんです。


もしお腹が鳴ってしまってものすごく恥ずかしい思いをしたことがあっても、それは周りの人にとって「どうでもいい過去」になります。

「どうでもいい過去」に悩んでいるのは自分だけ、と思えば悩むのがちょっと馬鹿らしくなりませんか?

“悩む”だけで解決することはない


「悩むな」と言うほうが無理ですが、「悩むだけ」はやめましょう。

悩んでいるだけで解決することはないんです。


できることなんでもいいので、自分で考えてやってみましょう。


例えば、お腹が鳴ってたくさん食べて太ってしまって辛い・・・という負のスパイラルに陥っているとします。

「たくさん食べない」は怖いと思うので、代わりに運動してみるとか。


「お腹が鳴らなかったら運動なんてしなくていいのに」

こんな風に考えるのはもちろんダメです。


悩みの解決のために行動できるってすごいことですよ?

その行動で得られるものは単なる結果だけじゃなくて、行動できた自分に対する自信だったり努力した経験です。

「悩みがある→解決のためにどうするか」

こういう風に物事を考えられる人間を目指すと、見える世界が少しずつ変わってくると思います。

頼るために大人はいる


腹鳴恐怖症が辛くて辛くてたまらない。

どうしようもなく追い詰められているなら、大人に相談してください。

あなたが頼っていい大人は世の中にたくさんいます。

親に頼れなかったら学校でもいいです。

学校にも頼れなかったら、住んでいる市役所や町役場のどの番号でもいいので電話をかけて「学校が辛くて相談したい」と言ってください。

学生のうちは自分のまわりの世界だけが全てに思えます。

でも、世の中にはいろんな人がいて、人生には色んな選択肢があります。

「こうしなきゃいけない」なんて正解はありません。

AがダメならBを試せばいいんです。


どうしたらいいのかわからなかったら、1人で悩まないで誰かに頼ってくださいね。

おわりに


色々書きましたが、僕は今純粋に、同じような悩みで辛い思いをしている学生さんに「頑張れ負けるな」と言いたいです。


「お腹が鳴ること」はあなたの悩みの1つであっても、「お腹が鳴ること」だけがあなたの人生を占めていることではありません。


辛い時間があるなら、それを忘れられるくらい夢中になれるものや頑張れるものを探してください。

楽しいこと・好きなことがあれば、悩みがあっても頑張れたりします。



辛くなったら、「悩んでるのは自分だけじゃない」と思い出してください。

辛い時間も、絶対に永遠には続きません。
長い人生のほんの一瞬です。

hiro
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