開業して自分でお金稼いでみたいけど、何もスキルないし得意なこともない・・・
こんな私が開業なんて無理なのかな・・・
開業に憧れがあっても、特別なスキルや得意なことがないからと諦めていませんか?
「スキルなし、得意なことなし、特別な経歴もない」
そんな人でも、熱意とやる気があれば開業はできます!
今回は1人で開業したい女性に向けて、未経験からでもすぐに始められる仕事をご紹介します。
スキル販売や〇〇教室、ハンドメイド作品販売など、元々何か得意なことがあってこその仕事は紹介していません。
スキル獲得に時間がかからずに、すぐに行動できるものを厳選しました。
1人開業のメリット
まずは1人開業する際のイメージをしてみましょう。
1人開業のメリットは以下のとおり。
1人開業の魅力は何といってもその”自由度”です。
全て自分の裁量で決められる自由さは、会社員では決して味わえないことです。
また、稼いだ利益は全て自分のものになるため、頑張ればその分収益をどんどん伸ばしていくことができます。
1人開業で成功できれば、人生を大きく変えるきっかけになることは間違いないでしょう。
1人開業する時に気をつけたいこと
1人開業の注意点も確認しておきましょう。
開業してしばらくは思うように収入が得られないこともあります。
半年~1年分など、最低限の生活防衛資金は確保したうえで始めましょう。
また、多額の初期費用が必要な事業は、失敗した時のリスクが大きくなるためオススメしません。
小さく始めて、事業で得られた利益で徐々に規模を大きくしていきましょう。
事業が上手くいかなかった時の、収入を得る方法を考えておくことも大事です。
“これが失敗したら終わり”という状態で始めると精神的にも追い詰められてしまいますよ。
女性におすすめの1人開業① Webライター
Webライターとは
1つ目がWebライターです。
【Webライターとは】
「Web上で検索した時に出てくる記事を書く」仕事です。
依頼主の要望を元に、決められたテーマに沿って記事を執筆します
Webライターのメリット・デメリット
Webライターのメリット
WebライターはWeb系の仕事の中でも、特に始めやすい仕事です。
専門のソフトも必要なく、パソコン1台あればいいので初期費用もかかりません。
そしてWebライティングのスキルは書籍でも学べるため、思い立ったらすぐにチャレンジできます。
Webライティングの入門には沈黙のWebライティングがオススメです。
初心者でも読みやすいので1冊目に最適ですよ。
また、最初の内はクラウドソーシングのサイトで仕事の案件を探しますが、Webライターは未経験でもOKな案件が多いです。
始めてすぐに実績を作ることができますよ。
ただし、そのような案件は応募者も多いため、応募しても受けられないことも多々あります。
はじめのうちは複数のクラウドソーシングに登録して、より多くの案件に応募するのがオススメです。
Webライターのデメリット
ハードルが低い分、Webライターを新たに始める人はとても多いです。
案件は多いですが、競合も多いことは覚悟しておきましょう。
また、未経験でも受けられるような案件は仕事の単価も低いため、記事の執筆に時間がかかる初心者のうちはほとんど稼げないことも考えられます。
はじめは実績作りとスキルアップの期間と割り切って、収益は後からついてくるものと考えましょう。
Webライターは稼げる?
Webライターの仕事は基本的に“1文字〇円”といった形で報酬が決まります。
はじめのうちは1文字1円を切る初心者案件ばかりを受けることになるため、消耗して挫折してしまう人が多いのも事実です。
最初はそのような安い案件しか受けられなくても、着実に実績は積み上がりスキルも高くなっていきます。
継続して依頼してもらえる案件が増えていけば収入も徐々に増えていきますし、WebライターをとりまとめるWebディレクターを任せてもらえるようになれば、月収50万以上も目指せます。
自分で仕事を獲得した経験がない場合、クラウドソーシングを利用することもハードルが高く感じるかもしれません。
そういった場合は、【みんなのカレッジ】で買い切りの講座を受講するのがオススメです。
みんなのカレッジはクラウドソーシングサイトであるクラウドワークスが運営するオンラインスクールで、クラウドソーシングで仕事を獲得するためのノウハウが学べます。
Webライターであれば1講座3万円以内で受講できるので、何か月も高額な受講料を払う必要もありません。
オンラインで参加できる無料説明会があるので、「Webライターを始めたいけどまず何をすべきかわからない」という方は参加してみると良いでしょう。
稼げるWebライターになるには?
Webの記事を書くWebライターの場合、単に読みやすい文章を書けるだけでは十分ではありません。
SEO対策をして検索上位を獲得できる記事にすることや、商品記事であれば魅力を伝えるコピーライティングスキルや購買行動を促すセールスライティングなどのスキルが求められます。
また、Webライターであれば自身のブログを運営するのもとてもオススメです。
【Webライターがブログをやるべき理由】
多くのサイトは”WordPress”によって作られているため、WordPressに直接入稿できるスキルがあると喜ばれます。
ブログ運営をするとWordPressの使い方が身につく他、自身のライティングスキルをアピールするポートフォリオ(作品集)としても活用できます。
Webライターのスキルを活かして、自身のブログを運営しているWebライターはとても多いです。
ブログも収益化できれば、Webライターの収入と合わせてより高収入を目指しやすくなりますよ。
ブログの収益化について詳しく知りたい方は下の記事をご覧ください⇩
女性におすすめの1人開業② オンライン秘書
オンライン秘書とは
2つ目はオンライン秘書です。
【オンライン秘書とは】
インターネットを利用して、オンライン上でクライアントの業務をサポートする仕事。
“秘書”というとハードルが高く感じますが、オンライン秘書に特別なスキルは必要ありませんし資格も必要ありません。
仕事内容はクライアントによるので様々です。
・ メール対応
・ 資料作成
・ 会食予約
・ スケジュール管理
・ SNS運用
仕事を受ける際は、具体的な仕事内容を示しているクライアントを選びましょう。
事前に内容がわかれば、お願いされたけどやり方がわからない!という失敗も防げます。
オンライン秘書のメリット・デメリット
オンライン秘書のメリット
オンライン秘書の業務は多岐に渡るため、”このスキルが必須”というものは基本的にありません。
基本的な事務(Word、Excelなど)を経験している人であれば、十分スタートできます。
また、オンライン秘書の業務はルーティーンワークであることも多く、信頼を得られれば継続して仕事をお願いされやすいこともメリット。
依頼された仕事を期日までに完了できればいいので、働く時間が自由に決めやすいのも魅力ですね。
オンライン秘書のデメリット
WordやExcelなどを全く触ったことの無い人や、パソコン作業が極端に苦手な人がオンライン秘書をするのは正直無謀です。
難しいスキルは必要ないですが、一般的な会社員が行う事務作業程度のスキルは必須と思ったほうがいいです。
また、クライアントとのやりとりはオンライン上で行うので、Zoomなどミーティングツールは使用できるようにしておきましょう。
トラブルやストレスなく仕事をするには、仕事を受けるクライアントの見極めも重要。
業務内容や勤務体系、必要なソフトウェアや使用するツールなど、業務に関して詳細な条件を明示しているクライアントを選ぶと安心です。
オンライン秘書は稼げる?
副業で月数万円稼いでいる人もいれば本業としてそれだけで生計を立てている人もいたりなど、オンライン秘書の収入はまちまちです。
慣れないうちは低単価案件から始めるので低収入になりやすいですが、働きぶりが評価されれば継続して仕事をもらえたり報酬UPの交渉も可能です。
また、オンライン秘書として安定収入を得られるようになれば、そのノウハウをnoteやココナラなどで販売したり、ネットコンサルで収益を得ることもできますよね。
アイディア次第で収入を伸ばせる仕事だと思います。
稼げるオンライン秘書になるには?
・ “仕事をこなす”ではなくクライアントを支える意識を持つ
・ スキルを身につけ、できることを増やす
稼ぐためには「継続して仕事を貰えること」と「案件あたりの報酬をあげること」が重要です。
クライアントとの信頼関係を築いて「この人にぜひお願いしたい」と思ってもらうためには、ただ与えられた仕事をこなすだけでは十分とは言えません。
“クライアントを支える”意識を持ち、どうしたらよりクライアントの仕事が円滑になるかを考えることが大事です。
例えば不明点が出た場合、
「〇〇はどうしたらいいですか?」と質問してしまうと、クライアントは具体的な手順を詳しく回答しないといけません。
「〇〇は△△のように進めようと思うのですがよろしいでしょうか?」と具体的な案や考えを示すことによって、クライアントが回答する手間を省くことが出来ます。
上記はあくまで例ですが、このような意識を持って仕事をするのとしないのではクライアントの印象は大きく異なります。
自分に仕事を頼む「価値」を提供し、選ばれるオンライン秘書となることが大事です。
また、「このスキルがあればこの仕事も追加でお願いしたい」というものがないかクライアントに聞いてみるのもいいでしょう。
委託できる業務があればクライアントにも喜ばれますし、報酬UPにもつながります。
女性におすすめの1人開業③ SNS運用代行
SNS運用代行とは
3つ目はSNS運用代行です。
【SNS運用代行とは】
企業や個人のSNSアカウントを代わりに運用する仕事で、コンテンツの作成、スケジュール管理、投稿、フォロワーのコミュニケーションなど、SNSアカウント全般の管理を担当します。
対象となるSNSは主に Instagram, Twitter, TikTok, Theadsなどがあります。
SNSの市場は急速に広がり、「商品やサービスの購入は通販サイトではなくSNSで見つける」という人も増えています。
このような状況で、企業や個人が売り上げを伸ばすためにはSNS運用が欠かせない存在です。
しかし、SNS運用には時間や専門知識を必要とするため、多くの企業や個人が苦戦しています。
SNSの運用方法がわからなかったり、運用に十分な人員を割けない場合も少なくありません。
このような問題を解決してビジネスの成長を支援するSNS運用代行は、今まさに始めるべきタイミングと言えるでしょう。
SNS運用代行のメリット・デメリット
SNS運用代行のメリット
SNS運用代行はスマホ1台あれば始めることができるため、初期費用の負担はほとんどありません。
リスクがないので、「とりあえず挑戦してみよう」という気持ちで始められることがこの仕事の魅力のひとつです。
前述したとおりSNSの市場規模は急速に拡大しており、SNSをビジネスの軸として活用する人も増えています。
SNS運用代行はその需要に応える仕事として、今後も注目されている分野です。
SNS運用代行のデメリット
SNSは多くの人に利用されており、SNSを使いこなすスキルがある人はとても多いです。
そのためSNS運用代行に参入する人は多く、単にSNSを使えるだけではSNS運用代行としては不十分です。
クライアントは売り上げを増やすためにSNSを活用するため、集客力や商品・サービスの魅力を効果的に伝えるマーケティングスキルが必要不可欠となります。
始めるハードルは低いですが、事前準備や知識なしで稼げるほど甘いものではないことは理解しておくべきでしょう。
SNS運用代行は稼げる?
SNS運用代行の相場は「1アカウントあたり5,000~10,000円」が一般的です。
月々の純収益としてはおおよそ10万円から15万円程度が一般的ですが、中には30万円以上を得て生計を立てる人も存在します。
SNS運用のスキルがあれば自身のアカウントを伸ばすことも可能なので、SNS運用代行業と合わせて収益化を目指すと良いでしょう。
稼げるSNS運用代行になるには?
SNS運用代行の実績を積み上げながらスキルを確実に磨いていくと、1つの案件あたりの報酬を引き上げることができるだけでなく、SNS運用代行に関するコンサルティング業務でも収益を上げることができます。
将来的に収益の柱を増やすためにも、必要なスキルやマーケティングの知識をしっかり学んで身につけておきましょう。
Webライターの項目でも紹介した【みんなのカレッジ】にはInstagram運用コースもあり、3週間29,700円という安価な料金でSNSマーケティングの基礎が身につけられます。
仕事を受ける際のポートフォリオ(作品集)も受講中に作成できるため、受講後は案件獲得に向けてすぐに動き出すことができます。
まとめ
以上、女性の1人開業におすすめな、スキルなし・未経験でもすぐ始められる仕事を紹介しました。
どれも始めようと思えば、すぐにチャレンジできるものです。
稼ぐためにはスキルを磨いて提供できるサービスの質を上げることはもちろんのこと、なによりも“クライアントの視点で考えて価値を提供する意識”が大事です。
未経験からでも熱意を持って仕事に取り組めば、必ず結果はついてきます。
自力で稼ぐ力を身につけて、豊かな人生を送りましょう!